食いたい話

オイスターバーに行って生牡蛎をチュルリンコしたいのです。貝の上に乗ったあの得体の知れない生物、まるでエイリアンのような物体を口に啜り、もぐもぐごくり、ぷはー!とやりてーのです。そんでもってアサヒスーパードライなんかも頼んじゃって、んぐんぐごくり、ぷはー!サイコー!サイコーですかー?サイコーです!なんてこともやりてーのです。
…しかしながらおまいさん、ちょいと待っておくれ。生牡蛎、生牡蛎だって?おまいさん、そんなもんで満足できるのかい?そんなもんとアサヒスーパードライが合うと思って…思っているのかい?カキフライなんてどうだい?あつあつのカキフライをだね、ほふほふもぐもぐごくり、とやって、すかさずアサヒスーパードライを流し込む。こっちのが、いいんじゃないか?
あー!そーかそーか!カキフライがあったのだな!いいないいな!カキフライ…!いいな!食いてーナ!アサヒスーパードライ…!飲みてーナ!でも生牡蛎も食いてー!のだよ俺は!あーチクショー!俺はどっちを食べればいいんだ!どっちも食いてーナ!
…どっちも食べたらいいじゃないか、おまいさん。
それでどっちも食べることで落ち着きました。ところでオイスターバーって独りで行ける気がしません。人を誘ったのですが、体調不良を理由に断られてしまいました。今日行きたかったのに…残念無念です。あー、牡蛎食べたい。