2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

青いシャベル

晴れの日。道を歩いていくと向こうから乳母車を押した女が歩いてきた。なんと長閑な光景よ、と思いつつ行くとすれ違い様に「あれ、シャベルどこにやったの?」と女が乳母車の中を覗き込んで言っていた。子供が握っていたシャベルを落としたのかな、と思った…

明かりと灯り

保証人が必要になりましたので母の名前を記入しました。ところが困ったことに母の連絡先、つまり電話番号も必要でした。恥ずかしい話なのですけれど、実家には電話がありません。話せば長くなりますが、要するに実家にはお金が無く、明日の米にも事欠くあり…

猫とポーズ

やりました。遂に私もブーログの人みたいに猫画像を撮ることに成功いたしました。これまではキャメラを構えても逃げられていたのですが、この猫は人見知りせず私に懐いてくれました。それで調子に乗って、「いいねいいねーセクシーだよー。じゃあ次はもっと…

東京湾景を読んだ

東京湾景 (新潮文庫) [ 吉田修一 ] 会社の人から薦められたので借りました。その人は他の会社の人たちにもこの本貸していたのですが、借りた人達は口を揃えてイイワ、イイワなどと言っていたのですね。ところがどうだ、読んでみたら全く理解できません。た…

ゲーセンと俺

ゲームセンターに入る。紫煙の海をクロールで進み、いつもの筐体の前に腰をおろす。一寸画面を眺め、財布からコインを取り出し投入口に落とす。画面が変わる。キャラクターを選ぶ。ファイト。弱パンチ。しゃがみ弱キック。中キック。必殺技。ダウン。弱パン…

ガキと礼儀

ガキは勝手に成長していくんだから放っておけばよいと私は考えるのですが、私の姉はそうは考えない人でした。小学6年だった妹が友人達を家に招いた時のこと。この友人達というのが礼儀作法をあまり知らなかったようで、玄関に入った時「お邪魔します」も言わ…

味噌汁と秋

11時になったところでさてティータイム、と引き出しを開けティーバッグを取ろうとし、それが切れていることに気づきました。南無三!と思ったのですが、味噌汁がありましたのでまあこれでもいいかとお湯で溶いてすすっておりました。「なんか味噌臭いな。あ…

デートに誘われた

コーヒーを飲もうと給湯室へ行くと、C子がマグにお湯を注いでいました。「あら、id:hitasanじゃない。久しぶりね。」席はそれほど離れていないのですが、確かに顔を合わせて話すのは久しぶりです。「どう?元気してた?id:hitasanってば、ちっとも話しかけて…

ラピュタトースト

朝食はトーストに限ります。なんといっても簡単なのが良いです。調理も簡単、食べるのも簡単、後片付けも簡単ときてる。主夫の味方ですな。それで今、局地的に流行っている食べ方といえばラピュタトーストなのですね。ラピュタで出てきたアレです。作り方は…

ガールのスカート丈がみんなワカメちゃん並みになればいいなと思ってる

「階段を昇る時にスカートの後ろをバッグなんかで隠す人がいるでしょ?ああいうのを見る度に誰もお前のパンツなんか見ないっつーの。バカめ。自意識過剰なんじゃない?って思うよ。」「見たいんでしょ?」「え?」「本当は見たいんでしょ?パンツ。」「別に…

ダイエット

ダイエットを始めたら胸から痩せていきました。なんて広告を目にしたのだけれど、もしもそんなガールが目の前にいて泣いていたならば「大丈夫、君のハートまでは痩せちゃいないぜ?」と言って、ハンケチでその涙をそっと拭って差し上げたいなと思いました。

誤解

同僚にデズニーシーへ友人と行ったことを話したら、彼女と行ったのかと疑われた。違う。そんなんじゃない。誤解だ。私は全力で否定した。ところが否定すればする程疑いは増すようだった。嘘は嫌いだ。嘘は人を傷つける。私が君に嘘をついたことがあるか?と…

ロマサガのステータスには「愛」という項目があるんだけど、私のステータスには「愛」の代わりに「哀」という項目があるのではないかと思うのです。

慰めたげたい

貧乳で悩んでいる女の子に向かって「大丈夫!女は胸じゃないよ?顔だよ?」と言って慰めてあげたい。 顔が不細工なことで悩んでいる男の子に向かって「大丈夫!男は顔じゃないよ?金だよ?」と言って慰めてあげたい。

空気を読む力なんかよりも女心を読む力が欲しい

友人と電話

「もしもし?なに?こんな時間に一体何の用?」「いや、別に用って程でもないんだけど。ほら、なんとなく電話したくなる時ってあるだろ?」「ないわよ。用も無いのに電話してこないで。それとも何?あたしのことが好きなの?」「好きだ。ぞっこんラブだ。」…

俺たちの「ねるねシリーズ」に新たな仲間が加わったぜ日記

ぬりりんグミミン スーパーにてナウでヤングなお菓子を目にしましたので、ガキ共に買い尽くされる前にゲットいたしました。それで「ねるねるねるね」と似たような包装だったので、昔を思い出したりしてちょっぴりセンチな気分になりながら作る私です。あとね…