2010-01-01から1年間の記事一覧

開栓希望

三月頃からガスが止められている。金が無いわけではない。毎日酒を買うだけの余裕はある。それにガスの滞納分なら三月中に支払った。後はガス屋を呼んで開栓してもらえばいいだけの話なのだ。なのに私ときたらそれをしない。破滅願望でもあるのだろうか?笑…

衛星映画劇場 評決 1982年・アメリカ THE VERDICT

最近は夜更かししてBS2の深夜映画を観ている。今夜は「評決」。凄く面白い映画だ。まだ観ていないなら是非観て欲しい。主役のポール・ニューマンがとにかく格好良いのだ。あの背広の着こなし、どうやったら出来るのだろう?やはり長身痩躯だから為せる業なの…

ベルギービール

ベルギービールの店でベルギービールとムール貝を頂いた。ベルギービールは美味しいし、ムール貝は美味しいしで大満足な日だった。それにしてもムール貝だ、初め目にして「あれ?」と思った。幼少に、近所の湖沼でぶん投げていたドブ貝にそっくりなのだ。ド…

美味いビール

夢を見た。俺は美味いビールを求め方々を旅していた。北に美味いエールがあると聞けば北へ行き、西に美味いスタウトがあると聞けば西へ出向いた。それでも美味いビールは見つからなかった。或いは俺が求めるビールなんて最初から無くて、俺は俺が創りだした…

オクトーバーフェスト

雨上がりの空が澄むのは、雨がみんなの悲哀や焦燥を洗い流してくれるかららしい。馬鹿げた話だと思う。寝言だと思う。しかし雨上がりの空が澄むのは確かで、そんな時、私は決まってビールが飲みたくなる。台風一過の青空、夕立の後の日の入り、ふと、ビール…

悪魔を見た

今日、悪魔を見た。悪魔はガールの姿で、ボブの髪型で、そして頭には噂通りの赤い角を付け、渋谷駅内を悠然と歩いていた。悪魔は私と目が合うと、にっこりと笑みを浮かべ、そのまま通り過ぎていった。まったく日田も頭がいかれてしまったな!これを読まれる…

新しい飲み会を考える

読書飲み会 読書とお酒を楽しむ会である。参加者は事前に定められた本を準備又は主催者がプリントを配布し、それを読みながら酒を飲むのである。全員が読了したなら、それについて感想を述べ合い、可能であれば次の本に移る。本はトカトントンなど、比較的短…

魔羅'10

温泉へ。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、本日はちょいと肌寒い。しかし湯に浸かるには良い時分だ。脱衣所の戸を開けると先客がいた。家族だろうか、父親とおぼしき人物と子供二人。湯船は狭く、大人6人も入れば一杯になるようだった。子供の一人が…

「日田君、秋はやはり秋刀魚だね。僕は今猛烈に秋刀魚が食べたくて仕方が無いよ」神崎君からのメールはおよそ、そのような内容であった。この頃は神崎君とも打ち解けて、メールに冗談を書いたり、他社へのカチコミ帰りにカフェーへ寄る仲になっていた。私は…

出張日記

仕事で仙台へ。最高気温は東京とそれほど変わらないものの、朝夕はやはり涼しい。相手先とビールを飲む。相手先の上司が、映画「ゴールデンスランバー」のエキストラ出演をしたという話で盛り上がる。カラオケに行くと、テレビにポータブルプレイヤを接続し…

鈴の音が聴こえる

避暑地に来ている。気温は摂氏25度程で大変涼しい。人々は縁側に座り、通りを眺めたり、談笑したり、または夕涼みがてら散歩をしている。或いはここは平成じゃないのかもしれないな…。昭和初期の空気そのままなのかもしれないな…。そんなことを思いつつ冷え…

牡蛎とビール

魚河岸で牡蛎を買いあさり、酒池肉林したい。前々より話していた件を実行するため同僚と那珂湊へ。魚河岸は初めてだったのだけれど、岩牡蛎が20個1,500円で売られていた。私はあまりものの価格を知らないのだけれど、いくらなんでもこれは安すぎるのではと思…

彼とわたしの漂流日記

ジャージャー麺を食べたことが無い。黒いタレがかかった麺、彩られた野菜・その他の具、それらを混ぜて食べる。混ぜると一切が黒くなってなってしまう。全てが黒に。一体どんな味がするのだろう?ちょっと気になっている。 彼とわたしの漂流日記を観た。なる…

メイフェスト

ビールを飲む時は晴天でなければならない。例えば初夏の降り注ぐ陽光。水路に渡した橋の上、藤柵の陰に腰降ろしてはビール飲みつつ川面を眺め、来し方行く末を思う。そんなことに憧れる。結局今年も叶わなかったけど。今年の日比谷オクトーバーフェストは残…

博士がケーキを作ってきた話

朝っぱらから新入りが「あの、日田さん。ちょっといいですか…?」と話しかけてきたので、さては「いい加減あたしの気持ちに気づいてください!」と告白イベントかな?と思ったがそうではなかった。どうも博士がケーキを作ってきたことを報告したかったようだ…

連休初日、K男とM男、それにM男のナオンであるU子と飲み、そのままK男宅に泊めてもらう。翌日、M男とU子が観光地へ行くというので、K男の車で朝飯を食いがてら二人を送る。ところが着いてみるとどうだ?M男とU子は車に荷物を置いたまま車外に出、あろうこと…

休日の過ごし方

「休日は何してるの?」という質問が困る。とりあえず「いやあ、何も」と答えるとさらに追求される。それで仕方なしに「朝起きてとりあえずビール。それから水割り。眠たくなったら寝て、起きたらまたビール。ということをやると休日が終わる」と答えると何…

新潮流

飲み会で「そもそも俺を夢中にさせる女が最近いないんだよね」との発言があったようで、同僚間で話題になっている。発言者を「先生」と呼び、迷言集編纂を企画する者まで現れる程だ。また、別のところでは新入りボーイに「オレが大人にしてやるよ」とミニス…

ごろごろ

二人の人物がある物のことを「ごろごろ」と呼んでいた。正式名称は知らない。会話の流れから察しはついたのだが、なんというか「ごろごろ」で通じるところが不思議だ。或いは世間ではあれのことを「ごろごろ」と呼んでいるのだろうか。Mp3プレイヤをすべてiP…

若いうちは

それで新入りに仕事を教えているわけなのですが、あれですね、当たり前ですが教えている間は自分の仕事がさっぱりできませんね。前の新入りの時もこうでしたか?忘れているのでさっぱりです。なんだか二人分の仕事をしている心持ちです。というか二人分の仕…

後ろには夢がない

一年目のルーキーの新人のニューフェイスのガールが私の下に配属されました。とりあえずコピー機と穿孔機の使い方を教えると「ゴイスー!」を連発です。この日本人め!と思いましたね。次に電子メールの「TO」と「CC」と「BCC」の違いを教えたところ、物凄い…

雑感

食事後の会計時に姿をくらますガールってばなんなのでしょうね。或いは絶対に財布を出そうとしなかったり。「あたし絶対に支払わないんだから…!」という意思の表れなのでしょうか。形だけでいいので財布を出し、支払うそぶりを見せてもらいたいものです。男…

愛してるって叫んでくれよ

今日も今日とて他社へカチコミです。「カチコミ」とはヤクザ用語で言うところの他の組への殴り込みを指すとのことですが、私の会社では単に他社へ資料を届けるだけでも「カチコミ」とみなされてしまうので困ります。困りますというか私の中でも定着してしま…

雪が降ると

雪が降ると、嬉しい。とでも人に言おうものなら「子供か」と馬鹿にされそうだけれど嬉しいものは嬉しい。嬉しすぎて雪の上を滑ってゆく程で、それでたまに転んだりもするけれど、やはり嬉しい。 雪が降ると、積もったそれで彫刻を作成し、家の庭に展示する母…

月末記

明日は雪だそうなのでもうどっさりんこ降って都内の交通機関が全部麻痺しないかなとか思いつつビールを飲む丑三つ時です。雪というのはあれで、降り積もるとなかなか重いそうで、定期的に屋根から降ろさないと家が潰れてしまうと聞いた時があります。いっそ…

年末年始日記

明けましておめでとうございます。今年の目標は「嫌なことがあるとアタシを抱きにくるんだから…。いいわ、アタシが忘れさせてあげる…。」とガールに言わせることです。年末年始は国に帰っていました。国は「のむ?」と聞かれるや否や、お湯割りと突き出しが…