猫喫茶へ

会社をさぼって猫喫茶に行ってきました。目的はもちろん猫を抱いてやるためです。入店し、早速手近に居た猫を抱いてやろうと手を伸ばしたところ、逃げられてしまいました。おや、これは一体どうしたことか?頭の上に疑問符が浮かびました。まあ他にも猫はいるしなと、次なる猫へ。しかしやはり猫は私の手を逃れ、遠く彼方へ行ってしまったのですね。
いよいよこれはおかしいな!私は憤慨しました。店員に抗議しました。「抱き放題の全輪車だと聞いてきたのにちっとも抱けないではないか。どういうことだ、金返せ!」と。しかし店員は「それなら餌を購入しては如何でしょうか?そうすればニャンちゃん達ともきっと仲良くなれますよ」と言うのですね。それは本当か?と他に餌を購入している人を見るとなるほど、確かに餌に猫が群がっているではありませんか。
まったく現金な猫達です。餌が無ければモテないのですね。まるでガールです。しかし考えてみると好きでもない男に抱かれるのは嫌ですものね。