自炊日記
冬季は仕事も暇だったので食事は専ら自炊をしていた。折角だからと計量スプーンや料理本を買ってきて、きちんと料理してやったよ。レシピは設計図だからね。ネジ一つ足りないだけでもモノは完成しないよね。料理教室へ通うことも考えたけれど、私の魅力で他の生徒達がときめいて、料理に集中できないのも困るだろう?…なんて。冬季、料理本により作ったものは次のとおりだ。
- しょうが焼き△
- ポークソテー○
- 鶏の照り焼き○
- キャベツと豚バラの蒸し煮◎
- ペペロンチーノ△
こうして見ると、あまり作ってはいないな。料理名最後の記号は出来の良し悪しを表す。上手くできなかったもののは大抵レシピを守らなかったもので、例えばしょうが焼きはキャベツの千切りをケチったために、キャベツと食べることで程良い味付けになるところが、肉単体だったために塩辛くなってしまったものだ。レシピを守らないと美味しく出来ないものなのだね。
夏季は仕事が忙しくなるのでしばらく自炊が出来なくなってしまう。これからが夏野菜の美味しい時期なるのに残念だ。ところで私は茄子が好きだ。昔はそれ程好きではなかったのだけどねえ。せめて休日にはチンカチンカのルービーを飲みながら、茄子の揚げ出しなぞを作れたらなあ…なんてことを考えているよ。