ダイスで決める一日の予定はとりあえず無視して温泉付別荘へ日記

友人の同僚が別荘を所有していると聞き、「その同僚を騙くらかして、我々でその別荘を使用できないものか?」と私が提案。友人は私同様温泉好き、且つ目的のためなら手段を選ばない男なので、即座に同僚へ電信。同僚は快諾。それで今般の運びとなった。それにしても自分の目的のために同僚を利用するとは…、友人は実に悪い男だ。けしからん男である。
別荘はいわゆるマンションタイプで、地下に共同の浴場があった。湯船には湯の花が沈んでおり、泉質も上等ときてる。私は湯船に体を沈めつつ、幸せとはまさにこのことだな…と思う。友人は言う、この後のルービーが待ち遠しいな!今般の移動は同僚の車で来ていた。それにレンタルのビアサーバーを積んできていたのだった。お陰で湯上がりにチンカチンカのルービーが飲めるのだが、自分の目的のために同僚を足に使うとは…、友人は実に悪い男だ。けしからん男である。それにしても湯上がりのチンカチンカのルービーの旨いことよ。できることならばずっとここに居たい。私も別荘が欲しくなってしまったよ。