彼とわたしの漂流日記

ジャージャー麺を食べたことが無い。黒いタレがかかった麺、彩られた野菜・その他の具、それらを混ぜて食べる。混ぜると一切が黒くなってなってしまう。全てが黒に。一体どんな味がするのだろう?ちょっと気になっている。
彼とわたしの漂流日記を観た。なるほど面白い。映画はサラリーマンの「キム」が自殺するところから始まる。橋から川へ身投げするも、失敗。無人島に流れ着き、途方に暮れてしまう。それでも、まあ自殺なんていつだってできるのだからそれまで生きてみようかと、無人島生活を始める。一方、ひきこもりの「わたし」はたまたまそれを観測してしまい…。
観終わると、ジャージャー麺が食べたくなった。キムが追い求めたジャージャー麺、きっとうまいのだろう。きっと食べに行きたい。場面場面の良い思い出と、ビールに浸りつつこの日記を叩いているところだ。