不味いと言えない状況

10月8日の日記
友人が退院したので一緒にラーメンを食べに行ってきました。そんで秋限定ラーメンなるものを頼んだのですが、出てきたのが冷麺の出来損ないのようなものだったので、私も友人も不味い不味いと呻くのでした。そこに店員がやってきて、「どうでしょうか秋限定ラーメンは…」と聞くので、私はきっぱり不味いと言うことができず、首を左に45°傾けて返答としたのです。店員は曖昧な表情を浮かべ去りました。そこで友人に「ああいう時は不味くてもおいしいと言うものだろ」と注意されたのです。
そうでしょうか?私は不味い時は不味いと言ったほうがお店のためになると思うのですが。
しかしこれが彼女が作ってくれた愛のこもった手料理となると話は別です。恐ろしく不味くても「美味しい!自分史上最高の美味しさだあ!」などと騒ぎたて、脳内では「料理は愛情!」と自分洗脳に努めたのちに太田胃散を服用するのでありますね。そんな経験ありませんけど。手料理=自炊です。手料理には哀しかこめられません。あうう。