破廉恥厚顔無恥男

同僚との電車での帰り、同僚に股間のチャックが開いていると指摘されました。ん、ん、どれどれ、と股間をチェックするも社会の窓はしっかと閉じておりました。そして同僚に騙されたのだなと気づきました。しかし騙されたままでは終わりません。私はおもむろにチャックを全開にし、男の秘めたフェロモンを放出するのでありました。それを見た同僚は笑いました、私も笑いました。話はそこで終わるはずでしたが、不図隣でその様子を見ていた会社員40代がぷっと吹き出すのでありました。もうそこで私と同僚はどうすればいいか分からなくってただただ笑うしかありません。
更に、調子にのった私が社会の窓全開で腰を突き出したりするものですから、同僚と会社員40代はまたそこで吹き出したりするのでありますね。
そんなほげほげ日でした。