誤解

同僚にデズニーシーへ友人と行ったことを話したら、彼女と行ったのかと疑われた。違う。そんなんじゃない。誤解だ。私は全力で否定した。ところが否定すればする程疑いは増すようだった。嘘は嫌いだ。嘘は人を傷つける。私が君に嘘をついたことがあるか?と聞いたところ、同僚は私の目を真っ直ぐに見て「ある」と答えた。分かった。よし。本当のことを言おう。実は男と行ってきたんだ。それでも同僚は「そんなわけあるか」と言って信じてくれなかった。