散髪屋にて

職業詐称

散髪してきました。そんで中に入るといつもいる店員Aが「お、またパーマかい?」と話しかけてきました。この店員Aは大変フレンドリ−なのですが、何故か私を美大生と勘違いしているのです。しかし私はその誤解を解くことがひどくdaruoですので、自称美大生ということで適当に話を合わせているのです。しかしこういった他愛の無い嘘というのは大変むつかしいですね。何か質問されても「はあ」とか「そうなんですか」くらいしか答えられないところが辛いです。早い話、本当の職業をばらしちまたいですね。

洗髪は愛撫

そんで散髪の担当をしてくれたのは愛想の無い女店員Bでした。彼女は世間話すらせずに黙々と髪を切る、切る、切るなのですね。私は小説を持参しておりますのでそれを読む、読む、読むなのですが、他人と話すことが苦手な私には店員Bが合っていると思いました。
そんで洗髪の時に注意深く頭に集中していると、その仕事がやたらと丁寧なのですね。洗髪がまるでマッサージのようなのです。そこで私は素早くムフフ化し「これじゃあまるで愛撫だな…」等とあの夜のことを思い出すのですね。それに伴ってへそ下三寸にしまってある私のポークビッツアストロン化して、ここここれはマズい!と狼狽したのですが、考えてみればポークビッツが硬化したところで大したことなぞ無いわ!なのであって私は安堵すると同時に何か悲しくなりまして早くお家に帰りたい!等と思ったりしたのであります。
そんなこんなで髪はナウでヤングになったようです。ちょっと寂しいな。でもモテるかな?
鏡の前で何度もチェック!
モテるかな?モテません。