夕暮れ時の話

棟梁の仕事の手伝い(掃除)が終わって、棟梁の仕事っぷりに感服していました。すると「この仕事も俺の代で終わりか」と棟梁が哀しそうに呟いていたので俺まで哀しい気持ちになりました。
棟梁には息子がいて、棟梁が俺の全てを叩き込んだという程の腕前で、街でも評判の人だったんですが、病気で亡くなっていました。
彼女が迎えにきてくれたので二人での帰り道、一服したかったのでシェイクでも飲まない?御馳走するよ。と言ったら勢い良く賛成してくれたのでフランチャイズ展開しているファストフード店に入りました。それで店内にはサーフミュージックが流れていたので、誰の曲だったか思い出そうとしていると、彼女がシェイクをLサイズで注文して驚きました。俺はSで良かったんですが厭味になると思いMを頼みました。そこで目が覚めました。
僕を夢の世界に連れていってください妖精さん。あー。